『薔薇王の葬列』考察ブログ〜ヨークの狼少年〜

今ハマっている漫画『薔薇王の葬列』について好き勝手言うブログです。

何で自分じゃダメなの??? 父上やヘンリー以外では無理な理由を考えてみた

※本記事は単行本15巻までのネタバレを含みます。(しょっぱなから全開)

また、16巻発売まではセリフや直接的な引用は避けるようにはしていますが、70・71話を読了したうえで執筆しているため、そっちも微妙にネタバレになっちゃってるかもしれません。単行本派の方はブラウザバックor最後の2項目を見ないことをおすすめいたします。

※個人の意見や勝手な想像を多分に含みますが、右京さんのように鋭い人間ではないので間違った解釈になっているかもしれません。あくまでも個人の意見としてご参照ください。(おのれセシリーって言いたいだけです

 

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……こんばんは。唐突ですが、今まで薔薇王を読んできて、ふと「何でリチャードは愛してくれる優しい(?)人たちに囲まれているのに、父上やヘンリーにこだわってしまうのだろう」と思ったため、今回は「そのキャラだと駄目な理由」を考えていこうと思います。

※ヘンリーを除外しているのは一応7巻で告白しており、現在も執着しているからです。

(いつもの通り(!?)さわりだけ書いて少しずつ追記していく形にしようと思います。ご了承ください。)

 

 ★長いので目次を付けました!★

 

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1.エドワード(ランカスター)

理由①:「そもそも誰?」状態だったから

理由②:本当は「現実逃避」だったから

 

(前置き) 1巻で胸を見てしまった時からリチャードに興味津々だったエドワード王子でしたが、敵同士という境遇や、リチャードの天災的な鈍感さから最後まで正体を明かせず、片想いに終わってしまいました。4人の中では一番「好きだったのは分かるけど、まあしょうがないよね」ってポジションなんじゃないかと思います(理不尽レベルがまだマシな方)。

 

(メイン) こっちに関しては個人の勝手な見解なのですが、エドワードは「リチャードで現実逃避しようとしてただけ」って面もあるのではないか……と読んでいて感じました。

 彼が惚れたポイントは、1巻で「リチャードを女性だと”確信”した」時ではなく、「初めてじゃない 捨てられるのは――――」(2巻第5話)と悲しそうに言っていた時なのではないかと。その時に、「父親に見てもらえず、母親に構って貰えない自分」と、母親に棄てられたリチャード」を重ね合わせていたのではないでしょうか。

 また、「絶対に俺を見ようとしない」(6巻第23話)”彼女”に認めてもらうことで、自分が「誰かに見てもらいたい」という欲求を満たそうとした(つまりリチャードは心の逃避先でしかなかったのだと思います。

 よく知らない女の子に想いを馳せることで、寂しさを埋め合わせながら必死に生きていたのだと考えると……健気さが痛々しいですね。

(あと言動がもろアダルトチルドレンのヒーロータイプなのも……)

 

……そんな彼が第28話で一番最初に思い出していたのはマーガレットでした。ぶっちゃけ一番見ていて欲しかったのは母親だったんだろうなぁ……

 でもその母親はエドワードを愛していたからこそきつく当たるしかなかったわけで(この点がリチャードと対極なのが印象的です)……どこまでも報いがないですね。

 

 貴方は本当に優しい人だよ!

(誰とは言いませんが浮気しないし吞んだくれないし、ちゃんと守ってくれる(政敵にならない)し、職務放棄もしないし、「本当は別の人が好きです! 愛してないけどお友達でいましょう(要約)」って言われても怒らない(寧ろ友達って言われて喜んでる)し……薔薇王の「夫」界だったら絶対キングになれrゴホンゴホン)

 

……何か話がそれちゃったので次に行きましょう。

 

***

 

2.アン

理由:「女」だったから

 

 あのリチャードに「一緒にいると心が穏やかになる(4巻第13話)」と感じさせ、子供時代の話をさせるレベルまで仲良くなったこともあったアン氏でしたが、とある思い違いから彼に疑念を持たれ、突き放されてしまいました。

 正直読んでいて(バッキンガムが裏切った時は最後まで信じようとしていた・ケイツビーに至っては裏切るという発想すらなかったのに対して)アンだけ疑ってから突き放すまでの判断が早急過ぎる気がしたのですが、これは「彼女が女性だったから」ではないかと思っています。(詳細は下で!)

 

~「女」だとダメな理由~

その①:絶対に「女の部分」を愛して貰えないから

 例えどんなに「一緒にいて安らげる」良い子だったとしても、アンと結ばれた場合、彼女が「リチャードを男性として愛する」ことは避けられません。そうすると男性としてしか振舞えなくなり、今まで秘匿してきた”彼”の女性的な面は「全否定」され、「女の自分」を”愛して”もらう機会を放棄することになってしまいます

(アンの性格上「秘密」を知っても受け入れてくれた気がしますが、それでも「女性に女性の面を受け入れて貰えるはずがない」とすぐに蓋をしてしまったのだと思います。)

 

その②:母上と重ねてしまうから

 リチャードが最初に接した女性は残念ながらセシリーであるため、そもそも女性自体に良い感情を抱いていません。(玉の輿狙いの人たちも見てきているので、それで拍車がかかっている面もと思います)

 時には受け入れてくれず、時には理不尽に引っぱたく。挙句の果てに「悪魔の子」と言い聞かせて森に棄てに行くような人が「女性の基準」になってしまっているわけです。「きっと 母上とは違う(4巻第14話)」という言葉がそれをよく示しています。

 この言葉は「一度は人を信じてみる気になった良い兆候」にも見えますが、結局「アンを母親と重ねてしまってしまっている」ことに変わりはありません。だから夢の中でもアンはセシリーに変わり果て、すぐに「愛してくれない人」認定してしまいました。

 

 ……というように、上記の事情から「女性」であった時点でアン氏はかなり不利なスタートラインに立っていたと推測できます。

 

 とはいってもあんなに良い子めったに居ないんだからもっと信頼してあげなさいよ!!!!!! と言いたい。

(だって旦那が親友にベッタリ状態なのに愚痴一つ言わないで息子をパパっ子に育てあげるって相当ですよ……貴方はもうちょっと怒っていいとおm)

 

……次、行きましょうか←

 

***

 

3.ケイツビー

理由①:優し過ぎる&付き合いが長過ぎて恋愛対象として見れないから

理由②:リチャードと自身を重ね、現状(共依存)に満足しているフシがあるから

 

(前置き) セ〇ムなんですか? って位にリチャードを窮地から救い、お守りしてきた、そして着替えの際裸を見ようともバッキンガムにマウントを取られようとも平静を取り繕ってきた彼ですが、優しすぎるが故にリチャードの核心を捉えることができません。それどころかドラ〇もんの如くこき使われたり、ネネちゃんのウサギさんよろしく八つ当たられたり……いう地獄の地獄みたいな状況に置かれています。

 (他記事でも書きましたが)逆に考えれば「めったに心を開かないリチャードが当たり散らせる」レベルで信用されている……という、ある意味高ポジションに居るともいえます。しかし「恋人候補」というよりは「家族」(帰ってこない父と愛してくれない母の代わり)になっちゃってる感が否めません。

 リチャードが「この男を失うことを想像したことすらなかった(11巻第46話より引用 ※便宜上語順等を変更しております)」と思っている辺りもう「居るのが当たり前」になってしまっており、恋人フェーズに今更持って行くのは至難の業だと思われます。

 

(メイン) しかし、彼は思いが報われないということが分かっていてもリチャードについていく覚悟を決め、主人ですら手にかけてしまいますが……これってただ「好き!」「愛してる!」って感情だけじゃ無理な気がするんです。

 ここからは勝手な憶測になってしまうのですが、個人的には「ケイツビーはリチャードに自分を重ねている」のではないかと思いました。本編で描かれているわけではありませんが、彼にもまた、ヨーク公に拾われるまで身寄りのない(愛されない)境遇に置かれていた時期がありました。また、仕官した後(本編)でも(中世イングランドにおいて)特徴的な肌の色で「異質な者」とみなされています。

 

「その肌は異国の血? …旅人は好きよ」(8巻第35話 byジェーン)

「――お前の生まれた国が何処だろうが~」(9巻第36話 byバッキンガム)

「その肌ァ流れモンだろォ!」(9巻第37話 byやたら記憶力のいいオッサン)

 

 ……などと好奇な目で見られ、差別的な言葉を浴びせられていました。でも、一人だけ、

「ううん へんじゃない」(10巻第45話)

 と言ってくれた子がいました。リチャードです。

 

 ”異質”な体で傷ついているはずなのに、唯一自分を「肯定」してくれた方

だからこそ、生涯の忠誠を誓うだけでなく、「自分と重なる”異質な彼”をお支えする」ことによって、幸福を得ようとしているのではないでしょうか。ある種リチャードに縋っている面もあると思います

 

 14巻の最後でバッキンガムがリチャードを監禁したときケイツビーが助けに来なかったら、(バッドエンドではありますが)”彼女”は”幸せ”になれたかもしれません。それでも”助けて”しまいました。

……邪推なのですが、あの時「お救いしたい」だけでなく「あの方と共に居られないのは耐えられない(お支えできるのは私だけ!)」というドス黒い感情も、心の奥底で抱いていたのではないでしょうか。また、バッキンガムに対する嫉妬も多少あったんじゃないかと思います(あんなにマウント取られてたらしょうがない気もs)。

 

 11巻の第47話でリチャードは「お前を地獄に堕とし 安堵している」と心の中で言っていましたが、上記の理由から、実はケイツビー自身も「(自ら地獄に堕ちる)リチャードを更に地獄に堕とし 安堵している」(ことに満足している)のだと勝手に推測しています。

んんん業が深い!!!!!!(※注:個人の見解です。)

 

 

 では、最後はあの人で締めましょうか……! 

 

***

 

4.バッキンガム

理由①:リチャードの女の部分しか見えていなかったから

理由②:リチャード自身も彼を「自分を愛するための”理由”」として利用していたから

 (※②に関しては個人の勝手な憶測です)

 

 リチャードの「女の部分」を愛し、ついには「半身」と言わしめたバッキンガムでしたが、「王冠」やその他諸々のしがらみ故に努力も空しく、袂を分かつ結果となってしまいました。バッキンガム視点でいえば、「リチャードが全てを捨てて一緒に歩むことができれば、幸せになれた」はずなのに、です。

 

 ただ、彼は根本的にリチャードを誤解している部分がありました。それはリチャードは半分は「女ではない」ということです。男として育てられ、男として戦場に立ち、男として王を目指してきた”彼”には「今まで男として生きてきたプライド」があるので、”彼女”は根本的に「自分の女性的な面が大キライ」なのです。男に縋ってしまうのも、子供を産み落とすのも嫌なんです。

 

 それ故に、エドワード(子)はリチャードにとっては「”父親”として慕ってくれる”息子”(必要)」でもバッキンガム視点だと「初恋の人の孫=リチャードがヘンリーにまだ恋しているかもという疑惑の種(イラネ)」でしかないし、お腹の子どもも「二人の愛の結晶(必要)悪魔の身体に下った罰(イラネ)」という、正反対の解釈になってしまい、すれ違いが生まれてしまいました。

 でもバッキンガムはリチャードを「最愛の女性ひと」としてしか見ていないから"彼"の感覚が分からない。

 リチャードも「半身なら、男の部分も分かってくれている」と信じて疑わないので半身の気持ちが理解できない。

 

 「全てを捨てて、女性として俺と一緒に居て欲しい!」という言葉は、バッキンガムにとっては「恋人をしがらみから解き放つ愛の告白でも、リチャードにとって、それは「男性としての人生に終止符を打たせる死刑宣告でしかなかった……。だから(自分が必死に否定してきた)女性性をむき出しにして生きる事なんてできなかったのだと思います。

(まあ正直かなり自分勝手だとは思いm(そこが読み物として面白いところなので大好物))

 

 

  また、本人も無自覚だったかもしれませんが、リチャードは「バッキンガムを利用していただけだった」フシがあるのではないかと勝手に推測しています。

 前述の通り、リチャードは根本的に自分の女性的な面が大っ嫌いなのです。

 

 でも、そこに現れたのがバッキンガムだった。彼だけは、

・父上が娘として扱わなかった部分を

・母上が愛してくれなかった元凶の部分を

・ちぐはぐな体の原因となっている部分を

・アンに拒絶されてしまった(と思っている)部分を

・ヘンリー6世を愛してしまった部分を

「愛して」くれた。

 

 それを利用し、自分が認めたくない女の面をバッキンガムに愛して貰うことによって、自分を全肯定しようとしたのではないでしょうか。

 

……だから、「女の部分も愛せるようになりたい」という根本的な欲求さえ満たせれば、正直誰でも……っていう可能性が……あったのではと……邪推してしまいました。そう思うと(※あくまでも個人の勝手な憶測です)バッキンガムもかなり……不憫ですね……。

 いずれにせよ、最初にして最愛の人リチャード・プランタジネットに人生を狂わされたという点では、二人とも同じだったかもしれません。

 

 

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まとめ

 ……結論から言うと、上記の事実と憶測から、主従関係等のしがらみがなく、(自分では愛せないから)「男の部分と女の部分」両方愛してくれることがリチャードのハートを射止める最低限の条件だと推測できます。

 故に1巻第3話の「君が好きだ!」はそんな彼の全欲求を満たすのに、最もベストな言葉だったと思われます。

 

 書いていて思ったんですけど……

 いや、少女漫画にマジレスしちゃうのもアレなんですけど……

 一言だけ言わせてください。

「リチャード、君は少し『妥協』という言葉を覚えた方が良い」

 

***

 

 まあでも、妥協できなくなっちゃったのは……

 まともな子供時代を送れなかったのは……

 女性不振になっちゃったのは……

 過度なコンプレックスを抱えるようになっちゃったのは……

 女性性を忌避するようになっちゃったのは……

 

 全部、あのお方のせいだから……というか本当に愛して欲しかったのは貴女だと思う。

 それではご一緒に。

「おのれセシリー」 

 

 

 

 

(最新15巻とっても……面白かったです)

 

キャサリン・ウッドヴィルについて(ただの妄想です)

 ※本記事は一読者の個人的な妄想です。また、敵キャラを取り上げているため、主人公側に寄り添っていない記事になってしまったかもしれません。ご注意ください。

 

 ……こんばんは。笑った回数とかキャラの登場場面とかを数えていたら、ある登場人物について猛烈に語りたくなったので、エイプリルフールに便乗して閑話休題的な記事を書きたいと思います。(……もう日付変わっちゃいましたが。

 

 といっても、その人物は一度も本編に登場したことはないのですが……

 この語句でピンときた方もいるかもしれません。そう、キャサリン・ウッドヴィルさん(バッキンガムの妻)です。

 「俺は日頃充分抱いてやってる(8巻第33話)」「貴方が即位してから一度も姿を見ていません(14巻第64話)」等の旦那さんによる証言から「めっちゃ仲悪い」ということだけは伺えますが、本人がどんな行動をしているのかは(リチャードと接点がないので)未知数なのですよね……

 ただ、「単なる従順な妻」なのであれば旦那の上司が来た時「姿を見せない」なんてことはしない(社交辞令で顔を出すくらいはする?)気がします。このためある程度のドス黒さを持っているのではないか(というか持ってないと辛すぎる)……と勝手に彼女の人となりを3パターンに分けて想像してみました。

(「子供時代に家の都合で政略結婚→旦那があからさまに冷たい→夫婦仲ブリザード」……と波乱万丈要素の集大成みたいな(ドロドロ好きにとってはおいし……いえ、魅力的な)ステータスですし、何より姉や夫があんな感じなのできっと只者ではないだろうと……)

 

① 兄弟の成り上がりに乗じてうまくやってた説(超ドライ型)

 (時代的にも)「結婚=愛じゃないよね☆」と割り切って「おねーちゃんのお陰で玉の輿に乗れた~ありがと!」くらいにしか考えていなかったパターン。んで、それまでビジネスパートナーだと思っていた旦那がウッドヴィル一族を裏切ったから単純にブチ切れてる。(チャラい格好してそう)

 ……正直これ位ドライだった方が幸せなんじゃないかって思います。

 

② ヨーク家への「復讐」に協力してる説(超家族思い&耐え忍び型)

 ジョン・グレイや父親の無様な死に様に対する憎しみを兄弟と共有し、子供ながらに自分の運命を受け入れたパターン。積もり積もった鬱憤がリチャードの即位で爆発してしまった。(大人しそう)

 ……ただ、これだと(他の兄弟の性格的に)ゲスみが足りない気がします。←

 

③ リチャード個人を恨んでる説(超暗躍型)

 本来なら、そこそこの貴族と結婚してそこそこに幸せになれた筈だった。平穏な日常を望んでいた。それなのに義兄が死んで、優しかったお姉様が変わってしまった。お父様も、お兄様も殺されてしまった。夫は私を愛してくれなかった。

 政敵が居なければ、お兄様は死なずに済んだ。(復讐が完遂できた筈だった)

 お姉様が王と結婚しなければ、お父様は死なずに済んだ。

 義兄が殺されなかったら、お姉様は不幸にならなかった。

 ……私も、もっと自分を愛してくれる人に出会えたかもしれない。

 

 お兄様を邪魔したのは? 義兄を殺したのは? あの忌々しい”夫”が恋慕してやまないのは……私の人生を壊した奴は誰?

 ……すべては、あの”悪魔”、リチャードの所為だ。誰だっていい。偽りの王から王冠を剝ぎ取って無残に晒してくれるなら。夫を地獄に落とせるなら。生き残ってその無様な最期を見届けるためには、何だってやってやる。……って心に言い聞かせながらリッチモンド派と内通しまくってるパターン。(黒っぽいリチャード勢に対抗して白っぽい服着てそう)

 ……これだと、あの姉にしてこの妹、あの夫にしてこの妻って感じが出ていて個人的に好きです(何の話)……で、王朝が変わったことに満足して「愛」を棄てて再婚する(同名のキャサリン(ヘンリー母)と対極の生き方をする)……みたいな……

 ……普通の女の子だったときに見かけた「小柄な黒髪の騎士」に憧れを抱いていて、心のよりどころにしていた……って背景等があっても面白そうです(流石に接点がないから無理があるか)

 

 ……もし、スピンオフがあるなら(どんな性格でも)「薔薇王」でのキャサリンさんの生き様を見てみたいです。純粋にどんな裏設定になっていたのか気になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

バラチェラーが微笑むのは誰? ~リチャードが笑った回数を数えてみた(その①)~

注: この記事では、個人的な興味によるしょうもない集計が行われております。このため、おふざけ系が苦手な方はブラウザバックをお願い致します。また、記事の性質上ネタバレを極力避けるようにはしていますが、心配な方はご注意ください。

(主に『薔薇王の葬列』1~7巻の内容を扱っております)

 

 ……ついに昨日(2021年3月16日)、待ちに待った15巻が発売されましたね! 私も読みました! ……と言いたいところなのですが、まだ自宅に届いておらず、早く読みたくてウズウズしている状況です(´・ω・`) 

 それ故ブログを書いて耐えているので、今回はネガティブ(笑)な題材を取り扱っていこうと思います(冒頭ってこんな感じでいいのでしょうか?)

 無事20日に届きました。あの内容であの特典(※アニメイト)はすごかったです←

 

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 こんばんは。……突然ですが、「薔薇王に足りないもの」って何でしょうか。子供向け番組に18禁要素を入れられないように、ほのぼの系にドロドロが不釣り合いなように、作品を作ろうとすると、自ずと取捨選択が為されることになります。

 では、この物語において「省かれちゃったもの」は何でしょうか? 不肖ながら無い頭を振り絞って考えてみた結果、ある結論にたどり着きました(大袈裟)。それは……

 笑顔です。(例外キャラも居ますが

 「悪魔の身体」に悩まされながら、玉座や”ヘンリー”に翻弄されるリチャードに、安寧の時が訪れることはありません。中世イングランドの過酷な環境下では、彼も、家族も友達も笑っていられるような状況ではないのです。本編を見てみると、一部例外を除いて、キャラ関係なくいかに笑顔のコマ数が少ないか分かると思います。

 ……つまり、逆に考えれば、誰に向かって微笑んだかを集計すれば、特定のキャラが誰を愛しているのか・誰と居る時が一番幸せなのか……「バラチェラーが最後に微笑むのは誰なのか」を探るヒントになるのではないでしょうか!?

 と、いうことで今回は、薔薇王の主人公兼バラチェラ―である「リチャード」第1部(1~7巻)において①笑顔になった場面数と、②微笑んだ相手/理由のコマ数を集計してみました! 

 

(※集計法及び項目は以下の通りです。(読み飛ばしても大丈夫です。項目は適宜ご確認ください。)

~場面数の集計~

  • 1~7巻においてリチャードが笑顔になった場面数を数える。
  • 純粋な場面数を集計するために、時間帯や状況が同一だった場合、2コマ以上笑っていても「1場面」として集計する。
  • 回想シーン等で再利用されたコマは集計しない。
  • 「笑顔」の判定は「口角が上がっている際」もしくは「口角が緩んでおり、笑顔に含めてもよいと判断した際」に行う。(つまり目視によるガバガバ判定ですすみません

~相手及び理由のコマ数~

  • 度合いや持続時間も考慮したいため、1~7巻におけるリチャードが笑顔になったコマ数を数える。
  • 「笑顔の判定」は上記の場面数と同様。
  • 項目は状況に応じて以下の9項目とした。(こちらも個人によるガバガバ分類ですすみません)また、リチャードの信頼度を見るために、人物の項目は「好意的」である場合のみ集計した。(例:「笑顔でヘンリーと話す」→ヘンリーとしてカウント/「ヘンリーと会う約束をしなかったことを後悔して嗤う」→悲嘆・自嘲としてカウント)
  • 「項目9:妄想」は本人が笑ったわけではないので総合数には含めず、参考表記とする。

 

~項目(及び備考)~

  1. 父上(王冠):最愛の人。王冠関連も「父上の夢」なので含めました。
  2. ヘンリー  :不思議な友達。羊飼いだったり旅人だったりする。
  3. アン    :幼馴染。一緒に居ると安らぐ。
  4. バッキンガム:面白いことを言うガキ。
  5. 強がり   :「俺には戦場があればいい」等、自分を鼓舞するための笑み。
  6. 悲嘆・自嘲 :「こんな体じゃどうせ愛されない」等、悲嘆に暮れている際。
  7. 魔性(※1):自覚の有無関係なく男性を誘惑しちゃってる際にカウント。
  8. 社交辞令  :演技でとりあえず笑ってみた時。(NOT誘惑限定)
  9. 妄想(※2):他人による妄想上でリチャードが微笑んだ際。

※1:女装してピンチを乗り越える、政敵を篭絡する等、相手に好意を抱いていない場面に限定。

※2:本人が笑ったわけではないので総合数には含めず、参考表記とする。

 

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 ……前置きが長くなっちゃったので先に結果を言っちゃいます。

 リチャードが笑った場面数は33!(43コマ)

 一番微笑んだ人物は父上!(12コマ)

 知ってた!!!!!!

 

 

 ……項目ランキングは以下のようになりました。もし宜しければ集計表もご参照ください。

 

    ~リチャードニコニコランキング~

 1位父上(王冠):12コマ(息子は誰にも渡さない)

 2位ヘンリー:10コマ(予想以上の大健闘。3巻と5巻のデートが功を奏したか)

 3位、自嘲・悲嘆:7コマ(だいたいセシリーと身体のせい

 4位、アン:5コマ(第1部で一番良い笑顔を見せていたのは彼女※)

 4位、強がり:5コマ(同率。2巻のみ)

 6位、魔性:2コマ(5巻第17話冒頭のみ。この頃はまだ無自覚だった)

 7位、バッキンガム:1コマ(殆ど絡みが無いのに笑わせたって時点で凄い)

 7位、社交辞令:1コマ(兄弟で仲直り(笑)をしたとき)

(参考、妄想:2コマ(それぞれヘンリーとエドワード王子によるもの)

 

※4巻第13話の「はっ…」のところ

 

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 ではここからは感想をば……!

①集計結果について

 ……それにしても全然笑ってないですね(震え)っていうことと、父上とヘンリーの比率すっごい(あとバッキンガムのポテンシャルとケイツビーの不憫レベルが高い)ってことがわかりました。←

 単純計算すると(150ページ程ある)単行本1冊のうち6コマ程しか笑顔が見られないことになります。そのうち15コマは「負の感情」で嗤っているので、誰かに向けて笑ったor純粋な笑顔のコマ数は28コマ(平均4コマ)……

 ……幸せになって欲しいです(白目)

 

②父上とヘンリーについて

 改めて集計してみるとすんごい占めてますね……! 父上がダントツで差をつけると予想していたので、そこは意外でした! 

 この2人が子供時代&少年期のリチャードの心の支えになっていたと言っても過言ではないと思います。(だから将来あんなことになるのですが……)

 

③アン氏について

 アンもなかなか健闘してますね。白いの晩餐説は流石のリチャードでも腹筋崩壊してしまったようです。

 表情的にヘンリーやアンと一緒にいる時がシンプルに楽しそうだったので、個人の見解としてはこの2人のどちらかと結ばれれば身体の悩みや王冠の呪縛から離れられて幸せになれるんじゃないかなって思いました(白目)

 

④バッキンガムについて

 まだ絡みが少なかった時に1冊平均4コマしか笑わないキャラを笑わせたって時点でポテンシャルの高さが伺えますね!

 集計した際、第二部の光景が脳裏に浮かんで「流石!」とニヤニヤしちゃいました。

 

⑤ケイツビーについて

 リチャードのことを密かに愛し、事あるごとに協力してピンチを救ってきたのに一度も(+の感情で)微笑んで貰えてなかった(というより当たり散らされてた)……ということが分かりました。あんな優しい家来って他にどこにもいないので、リチャードはせめて笑顔で「いつもありがとう」くらい言ってあげてもバチは当たらないと思います←

(「目の前で当たり散らせるほど信頼している」と解釈できるので、ある種リチャードにはなくてはならない人物なのでしょうが……だからこそ笑って欲しい!!←)

 

 

(リチャードと父上がいっぱい見られる巻を貼っておきました……。もし未読の方が居りましたら是非……!)

 

3/27追記:集計表を作成した際、場面数から「妄想」項目の数を引くのを失念していたことに気付いたため、表の追加と同時に修正いたしました。申し訳ありません。

3/31追記:集計の感想を加筆致しました。(後々修正を加えるかもしれません)

   

ジャンヌと白いのの正体とは?


※本記事は『薔薇王の葬列』単行本14巻までのネタバレ&史実ネタバレを含みます。

 

 ブログ開設以前から、最初どのキャラについて喋ろうか迷っていたのですが、「折角の考察第一弾ということで、1巻から登場しているキャラを掘り下げてみたくなった(安直)ため、今回はリチャードにちょっかいを出しまくるナゾの亡霊「ジャンヌダルク」について触れてみたいと思います!

 

 整理するために説明を挟むと、作中で既に亡くなっている(百年戦争時にヨーク公に捕らえられ、イングランドを呪いながら火刑に処された)彼女は、亡霊としてリチャードの前に現れてはヘンリーへの恋心を茶化し、「その身体では愛してもらえない」と責めたてます。

 

 しかしここで疑問が湧いてきます。

「果たして彼女は何故リチャードをいじめるのか?」ということです。

 ただ単にヨークやイングランドを潰したい場合、嫡男でないうえに両性具有&ガラスのハートという致命的な弱点を持っているリチャードに絡むくらいなら、ヨーク公に取り憑いて*してしまった方が余程早く済むはずなのです。

 また、ヨークと敵対していたため、リチャードに幾らでも呪いの言葉をかけても良さそうなのにも関わらず、「彼」に対する言動はほとんどの場合

①自分の思いに正直になるよう促す」か

②良性具有の身体では愛してもらえないと責めたてる

かのどちらかに限定されており、常にリチャードの内面に関することしか言及していません。

 

 かなり小さなサイズになってしまった(スマホで保存の後拡大するか、PCでクリックするかで閲覧できると思います、すみません(>人<;))のですが、表1をご参照ください。

『薔薇王の葬列』第1部におけるジャンヌダルクの行動(基本的には主人公であるリチャードの味方か?)

 これは、「ジャンヌがリチャードの最大の味方」であると仮定したうえで、第1部(1〜7巻)での彼女の行動をまとめたものです。

 「n番目」の項目に関しては、リチャードを気遣っているフシが見られる言動に〇を、リチャードを傷つけるだけの言動に×を付けました。(左の赤丸と丸に関しては後述)

 

 〇の行動を中心に見ていくと、前述の通り「その身体じゃあ誰にも愛してもらえない」と言いつつも、「凍えはしないよ 二人で抱きしめ合えば(1巻第3話)」と、ヘンリーに対して素直になるように促したり(6)、アンを最後まで信じ抜くよう忠告(12)したりと、明らかにリチャードが「愛する人と幸せになれる」ように動いています。

 おまけに第6話では森で倒れたリチャードを抱きしめて温めちゃってます。 

 リチャードを罵倒するより、(超絶口が悪いことは否めないが)励ましている場面の方が明らかに多いのです。

 

 極め付けは第25話(14)で、リチャードとヘンリー「王」が出会すことがないように、わざとヘンリーが居ない方へ連れて行こうとしています!

 この場面でヨーク公の亡霊を止めようとするジャンヌの発言(以下、2点とも第25話(6巻)から引用)も

①「リチャードはもうあんたのものじゃない!」

→リチャードに王冠(父)への執着を捨てて欲しい

②「本当の君を知っているのは僕だけさ…」

→リチャードが心の底ではヘンリーとの幸せを望んでいることを示唆

 

 「リチャードが王冠ではなくヘンリーを望めば幸せになれること」、そしてジャンヌがそれを心から望んでいることが分かります。

 口は悪くても、彼女は一貫してリチャードの幸福を願い続けているのです!

 

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 そして、彼女と行動パターンが酷似しているキャラクターが本作品に存在します。

 そう、本編屈指の癒しマスコットキャラクター「白いの」です。

 詳細は表2内でまとめておきましたが、彼(彼女?)もまた、リチャードがヘンリーと幸せになれるように、2人が会えるよう手引きをしたり、都合が悪いときはわざと引き離したりとせっせと邁進しているのです。

 『薔薇王の葬列』における白いのの行動(基本的には主人公であるリチャードの味方か?)

 また、ジャンヌと白いのさんの登場シーンの相関を見るために、表1と表2の左に丸を付けました。赤丸は同時での登場、丸は近い場面で登場したことを示しています。

 初登場時や添い寝のシーン、10巻での初登場時を模したシーン(ジャンヌのみ登場)からして、白いのの正体は、ジャンヌの現世での姿であり、王冠に囚われたリチャードが将来、誰にも愛されない悪魔として*されるという悲痛な運命を内面&外部から全力で変えようとしていると解釈できるのではないでしょうか……?

 

 ところで第49話でセシリーが

「悪魔として生まれたとしても いつか… 神を愛しその罪を悔い改めることができれば… "人"としての道を歩めることもあるのではと僅かに願っていた…(11巻より引用※)」

 

(※息子が"ああ"なっちゃったのは十中八九おめーのせいだよ!!!!!! ……と言いたい。)

とリチャードを罵っておられましたが、これをジャンヌ風にすると

「両性具有の身体でも いつか… ヘンリーを素直に愛することができれば… 王でなく"一人の人間"として幸せになれるさ。君ももう分かっているんだろ?」

と変換できなくもないです。これが本編のテーマになるのではないでしょうか。

ファンとしてもそうなって欲s

 

 ジャンヌにはリチャードの幸せのために全力で頑張っていただきたいところではありますが、どんなに忠告しても彼が聞き入れてくれることはないでしょう。(もしかしたらハッピーエンドになるかもしれませんが)とりあえずリチャードが辿るだろう運命に対する詠嘆として、彼女の言葉を借りて締め括ることにします。

 

「あ〜あ(号泣)」

 

 

 

※もちろん第二部でもジャンヌと白いのさんは登場するのですが、分けた方が編集しやすいと判断したため今回は第一部のみ触れてみました!

 8巻〜に関しては追記もしくは別記事で書けたらいいなって思ってます。(そろそろ15巻も出るし……)

(ざっくり書くと、白いのさんジャンヌともに直接的に干渉することは減った(でも大事な時にはちゃんと忠告してくれる)印象です。某オラオラ後輩メガネ君との重要シーン的にもジャンヌさんとしてはヘンリーというよりは「リチャードが誰かと」幸せになることを望んでる気がします。)

 ……そういえば、2人とも15巻には一回も出てきませんでしたね!!!(恐怖)

 

3/10追記:論文口調変だったので普通に戻しました。表の方も若干取りこぼしを見つけてしまったので近日修正できるといいなぁ……

(※ただの勘)アンとエドワード(子)の行く末予想(バッキンガムも少々)

 

(※本記事は『薔薇王の葬列』単行本14巻&史実のネタバレを含みます。また、内容も個人による勝手な予想(ザル)であり、自分の読みが当たったかを楽しむために書いただけの軽いものですのでご注意ください)

 お久しぶりです。頑張って長い記事を書いてからいつの間にか一か月以上経ってしまいました……_(:3」∠)_

 カッコつけて論文調の文体で書いてたのが懐かしいと同時に恥ずかしいです。今回の記事はガッツリ考察ではなく個人の勝手な予想なのでおしゃべり口調で行きたいと思います(笑)

 

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 ついに14巻の最後でバッキンガムとのお別れが来てしまいましたね……まさか妊娠疑惑がきっかけになるとは思ってもいませんでした。

 史実ですと彼が反逆の罪で処刑(1483年)された後、リチャードにも不幸の連鎖が降りかかることになります。

 処刑の翌年に息子のエドワード王子が、そしてその翌年にアン王妃が亡くなってしまうのです。(アンに関してはリチャードによる毒殺説もあったそうですが、噂に過ぎないといわれています。)

 

 ただ、14巻当時エドワード君はバリバリ元気なので、どのように急逝するのか疑問なところです。

 そこで、ちょこっと考えた結果、ある1つの仮説にたどり着きました(大げさ)。

 

 それは……

 エドワード王子は、バッキンガムとの子供中絶の「報い」で殺されてしまう(※)のではないか」

 というものです。

(※殺害ではなくリチャードに対する天罰で急死という意味で)

 

 人を愛せるようになって折角身籠った子を「殺してしまった」報いを、愛する”我が子”が受けるわけです。

 

 とっっっても微弱ですが、根拠は(メタいけど数巻越しに伏線がしっかり回収されることが多い本作において)堕胎薬を作った本人であるジェーンが8巻第34話で「死の代償は 死よ」と言っているため、またリチャードに、中絶という(キリスト教では)禁忌を犯した何らかの天罰が降りかかることが想定される(その場合、目には目を歯には歯を方式「子供の死は子供で」……だとかなりしっくりくる)からです。

(ちょっとありそうじゃないでしょうか?←)

 保険をかけてしまうようでアレですが、”悪魔の身体”に子を宿してしまった時点で息子が呪われてしまう(お腹の子も流産してしまう)……っていう展開もありそうです。

 

(無事に出産するルートも考えてみましたが、当時の産褥死率が高いこと(リチャードも中絶に関して「”産む”程ではないだろう…………(14巻第65話)」と言っている)や、産んだ子供が取って代われそうなポジションの人間が史実に居なさそうであること(王子の死後、リチャード(史実)はジョージの息子を、アンの死後には姉の息子を後継者にしているが、薔薇王では兄弟が省略されているため配置が難しい)、リチャードの身体が特殊であることから、中絶にしろ流産にしろ、「生まれてくることは難しいんじゃないか」と判断しました。(これで生まれてきたらすごい))

 

 

 それで「俺の所為で愛する息子を失った……!」と悲嘆に暮れ、自分を責めるリチャードにアンが寄り添って「アン編」が始まるのではないかと考えております。

 

  息子を失ったことで(バッキンガムも居ないし)を2人で過ごすことが多くなり、喪に服しつつ”夫婦”で静かな時を過ごすのではないかと……

 昔、アンが、リチャードが子供時代の話をしてくれたことを喜んでいた(4巻第14話)時と同じように、病床のアンがベッドの側のリチャードに、「あなたの秘密を、教えて欲しいの……」と言う。危篤の妻のためにリチャードが勇気を出して身体のことを打ち明けると、「それでも離れたりしないわ。もっと早く知れていたら良かった。でも、私があなたの口から直接秘密を打ち明けられた、最初の人になれて嬉しい」……と言って息を引き取る……のではないかと……

 

 でリチャードがブッ壊れていくのではないかと……!

 

 もうやめてくれええええええええええ!!!!!!

リチャードをひとりにしないでええええええ!!!!!!

(※ただの予想なくせに荒ぶってます)

 外れて欲しい……そして頑張れケイツビー……

 

 補足:まだ存命中のバッキンガムさんですが、個人的にはティレルに*されてしまうのではないかと思っています。根拠はティレルが「貴方を惑わす者は…… 僕が殺してあげるから…………(13巻第59話)」と発言しているからです。そもそも馬で出ていく2人を追いかけているのは「悪魔(ロバ?)の仮面を被った奴(バッキンガム)」を仕留めるためで、”ヘンリー”にも「”彼”は何処…?(14巻第61話)」と尋ねています。なのでリチャードが処刑の命を下すのを躊躇っているうちに「主を惑わす者」として勝手に手にかけてしまうのではないかと……

(か、考えすぎですよね! 狼少年の予想なんて当たるわけがない!)

 

……皆様はどう思われますか?

(もしよかったらコメント欄で予想を……お聞かせくださると嬉しいです✨)

 

 まあどう転んでも地獄にはなりそうなので、お互い強く生きましょうね……(薔薇王学園で傷を癒しながら)

 

3/5 追記:昨日の菅野先生のツイート的に17巻くらいで完結しそうですがどうなるんでしょうね……! ボズワースまでの期間を凝縮させたら恐ろしいことになる気が:(;゙゚'ω゚'):

自己紹介と諸注意

 こんにちは、初めまして。古味昇(こみしょう)と申します。

 今までブログを書くなんてガラじゃない、第一私は超絶コミュ障じゃないか!! 黒歴史になるからやめとけよ!! 
……なーんて思っていたのですが、年始早々、某Tubeの歴史開設系動画をキッカケに「結末を見届けるまでは*ねない……!」と思える作品に出会ってしまいました。
 
そう、『薔薇王の葬列』です。
 
 ストーリーやら絵柄やら、構成全てがどストライクだったため、1巻から既刊14巻まで読んでは戻ってを繰り返し、「これからリチャードはどんな人生を送っていくんだろう」「このキャラはどんな風にお亡くなりn」などなど思いを巡らせていたら、ついには夢にまで薔薇王が出てくるようになってしまいました……!
 でも供給されるのは月1、単行本は最速で約半年ペース……需要が満たされない空白期間はどうすればいいのだろうか、悶々とすればいいのだろうか、いや、違う。どっかに結末やこれからの展開の予想を書き散らして発散すればどーにかなるかもしれない!! と思ったため、このブログを開設してみました。
 名前の理由は安直なのですが、「ヨーク」はリチャード推しだからで、「狼少年」は本編でヘンリーが「羊飼い」を名乗っていたからです。ただ、「1ファンに過ぎない変な人が好きな作品について"好き勝手"に書き散らす」感じにしたかったため、悪そうな狼少年に変更しました笑
(狼少年が言ったことだから結末・展開予想や考察が間違っててもしょうがないよね〜ってなるように←オイ)
 ですが、もし私がモラルやマナーに反していることをしていたらコメント等でご教授いただけますと幸いです。(ネット不慣れなので何かしらやらかしそうで怖いのです)
 
※諸注意
 本ブログでは私が『薔薇王の葬列』(掲載誌:月刊プリンセス 著者:菅野文さん)について好き勝手に書き散らすことを目的としています。このため
・単行本14巻までのネタバレ
薔薇戦争のネタバレ(〇〇年あたりで〇〇が*)等
・個人的見解「このキャラは〇〇なのでは?」「これからこんな感じに物語が進むのでは?」等
 
 が多く含まれることが想定されます。ネタバレに遭ってしまうと悲しいですし、何より私が作品の展開を予想して当たる確率は「競馬場にいるギャンブル依存症の人の馬券が当たるくらい」なのでこの文章が有用であるとは考えられません!!
 それが嫌な方はブラウザバックを、それでもいいよと言ってくれるヘンリーさん並みの優しさを持つ方は暖かな目での閲覧をお願い致します。
 
長文失礼致しました。不束者ですが何卒お願い致しますm(_ _)m